|
夏の訪れを感じさせてくれるデザートがある。毎年この時期にエアコンの効いた部屋でリクライニングチェアにすわり音楽を聴きながら食べていると言いたいところだが一度も実行に移せたこともない。ただ食べるたびにそんな気分にさせてくるデザートなのだ。
「摩摩査査(momochacha)」26元。おもちゃ箱を想像させる楽しいネーミングのデザートはその名の通り素材や色取りが楽しいデザートカキ氷で、もともとはマレーシアやシンガポールで午後休みや食後やデザートとしてよく食べられている。いろいろなイモたくさん取れるがマレーシアだけにサツマイモやタピオカ、ナタデココなどが豊富に入っており、その周りをマンゴーやゼリーなど味や食感も異なる7種以上の素材が楽しめる。カキ氷のベースはココナッツミルクで甘味もココナッツシュガーを使用しているので自然の甘みにあとを引く。また「鹿陸老鎮の「摩摩査査(momochacha)」は、氷がユニークでキメの細かいカキ氷というより粒が大きめのカチ割り氷に似ており、氷の食感とゼリーが口の中で冷たく溶けていく瞬間がたまらない。
5月のある日曜日、突然「摩摩査査(momochacha)」が食べたくなると上海の夏は間近だ。
|