広州の観光名所


 2800年あまりの歴史を持つ広州の街。歴史旧跡も少なからず市内に点在し、見学の価値ある観光地も多い。また、核家族化が進む中国の実情を反映し、子供が楽しく遊べるテーマパークも街の周辺に数多く作られている。緑豊かな公園が街の中心に開かれているのも広州の特徴と言えるだろう。ちなみに、日本からのツアーで見学する観光地は次の通り。

●半日ツアー:中山紀念堂、広州博物館(鎮海楼)など越秀公園周辺の見どころをめぐる。
●1日ツアー:半日ツアー日程に陳氏書院、六榕寺が加わる。

◆ INDEX ◆

1.越秀公園とその周辺の観光地
2.広州駅周辺の観光地
3.そのほかの広州市内にある観光地
4.白雲山とその周辺にある観光地
5.郊外に作られた観光地

 


1. 越秀公園とその周辺の観光地
 
■越秀公園 Yue Xiu Gong Yuan

 広州駅の南東側にある越秀山を中心とする868,000平方メートルの面積を持つ公園で、東秀、南秀、北秀の3つの人造湖と7つの丘がある。広州博物館(鎮海楼)、広州美術館、五羊仙庭、明代城壁など30カ所以上の観光ポイントが点在している。

【所在地】広州市解放北路(ただし、2001年現在、地下鉄工事のため一部の入り口が閉鎖されている)  
【電話】020-86662357  【営業時間】06:00〜21:00
【入場料】3元

■広州博物館(鎮海楼) Guang Zhou Bo Wu Guan (Zhen Hai Lou)  

  『鎮海楼』は明の洪武13年(1380年)に越秀山の城壁の上に造られた著名な建築物である。「鎮海」の名は、古くから氾濫をつづけた珠江を海と見立て、それを鎮めるために作られたところにある。博物館としては1929年に創設、中国では古い部類に入る。現在、1〜4階は博物館として多数の出土品や遺品が年代順に陳列され、広東省の歴史がよくわかる。5階は展望台で市内の眺めが素晴らしい。また、広州全体のジオラマ模型が1階ロビーにあるので、街の概要を知るのに便利。観光ルートの最初に立ち寄るのがよいだろう。

【所在地】越秀山  【電話】83350627  【営業時間】09:00〜17:30
【入場料】6元

■五羊仙庭 Wu Yang Xian Ting
 
 紀元前300年頃、羊に乗った5人の仙人が空から舞い降りて黄金の稲穂を広州の地にもたらした。その仙人たちは天に帰ったが、仙人たちの乗ってきた五羊はそのまま広州に残り、五穀豊穣のシンボルとなった。広州の街の愛称「羊城」「穂城」と呼ばれる理由はこの故事による。五羊石像はこの話をモチーフにしてつくられたもので、観光客の絶好の撮影ポイントになっている。 また園内には『五羊石像』のほか、『観景石』『五羊石景碑』『五仙人彫像』などが点在している。

【所在地】越秀山  【電話】--  【営業時間】06:00〜22:00
【入場料】2元
■広州美術館 Guang Zhou Mei Shu Guan

 越秀公園内、広州博物館(鎮海楼)の先にある広州市立の美術館で内部は3つの展示室に分かれている。常設の展示物は少なく、イベント的な特別展がよく開催されている。

【所在地】越秀山  【電話】83349412  【営業時間】09:00〜17:30
【入場料】5元
■中山紀念堂 Zhong Shan Ji Nian Tang

 1931年に中国革命の父、孫文を記念して建てられた講堂。「中山」と名付けられているのは、中国では一般的に孫文の名を孫中山と呼ぶため。堂の入口には孫文の筆による『天下為公』の額がかかり、紀念堂の前には孫文の銅像も立っている。

約4900人を収容できる講堂では以前より演劇やコンサート等に利用されているが、現在は観光客に開放されている。孫文の歩みを資料で追った歴史展示館は講堂の北西側に新しく開かれた。98年に改修工事が行われ外観の色が鮮やかになった。

【所在地】東風中路  【電話】83838432  【営業時間】08:00〜18:00
【入場料】10元 (公園、記念堂への入場料。公園だけなら5元)
 

■西漢南越王墓博物館 Xi Han Nan Yue Wang Mu Bo Wu Guan
 
 1983年、前漢時代の南越国第2代の王・文帝の石室墓とその副葬品が、チャイナホテルすぐ裏側の工事現場から偶然見つかった。博物館ではその墓と出土品(一部は複製品)が展示されている。2200年前の遺跡とされるが、そんな昔に精巧な工芸品が生みだされていたのかと感嘆してしまうほどの高度な芸術的遺産が数多くある。また、石室墓も公開されており、内部を覗くこともできる。

【所在地】解放北路867号  【電話】86664920  【営業時間】09:30〜17:30(入場は16:45まで)
【入場料】12元
 



2. 広州駅周辺の観光地
■蘭圃 Lan Pu

 300種類1万鉢以上の蘭が置いてある公園。広州駅前にありながら街の喧噪が聞こえない都会のオアシス。公園内にはいくつかの中国茶館があり、本格茶道で煎れてくれるお茶をじっくり楽しむことができる。入場料金は茶館によって違うので、入る時にどこでお茶を飲むか伝えること。

【所在地】解放北路  【電話】--  【営業時間】08:00〜22:00(ただし、茶館ごとに営業時間がちがう)
【入場料】茶館別に異なる。

◆代表的な茶館・・・
 
 ・国香館 Guo Xiang Guan
入場料20元。 50種類以上のお茶が用意されていて、いっしょに楽しむ甘味もなかなか美味。
 ・明鏡閣 Ming Jing Ge
入場料20元。切符を茶館の係員に渡すと急須と湯のみを持ってきてくれる。

 
 
■流花湖公園 Liu Hua Hu Gong Yuan

 交易会会場の西側に位置する緑豊かな公園。流花湖は広州市最大の人工湖で、ボート等の遊技施設をはじめ、南側には野鳥園もある。また、敷地内には各種のレストラン、カラオケバーなどがある。

【所在地】流花路  【電話】86502279  【営業時間】06:00〜23:00
【入場料】8-12元
※なお、人民北路側出入り口の中にある「流花粥城」では、毎晩2時頃まで粥面を中心とした夜食用レストラ  ンが開かれている。

 



<本ページは「広州生活ガイド」に掲載されています>

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