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 子供のいる家庭にとって信頼のおける小児科医の存在は欠かせない。特に子供が生まれたばかりの家庭では、急な発熱などでも大慌てだ。このような緊急時に備えて、上海和睦家庭医院では7月から日本人小児科医が常駐して、上海で暮らす子供たちの健康をサポートすることになった。

 東京大学医学部在学中、北京に3年間留学して中国医学を学んだ杉浦医師は、中国で暮らした経験から、中国特有の生活習慣や日中両国の医療の差異について熟知している。中国で生活したことがあるということは、患者に大きな安心感をもたらす。大学卒業後は日本で小児科医として勤務し、今年の7月に数少ない日本人医師として上海で働くことになった。

 「私の目標は、日本にひけをとらない医療環境を上海に作ることです。そのためにまず、ここに日本人の医者がおり、ここに来れば安心だと皆さんに知っていただきたい。また日本人のお子さんにもご来院いただければと思います。もし早産による低出生体重児、あるいは心臓病などの難病であれば、専門の医師と協力して治療にあたります。上海にも安全で快適な環境を整えたいのです」。
 子供のいる読者に対して杉浦医師は「私自身も子供が大好きです。ご両親にはできるだけ自分の手でお子さんを育ててもらいたいと思います。そして私も一人の医者としてお子さんたちのためにベストを尽くしたいです」と言っている。大切な健康について、特に小さな子供の命に関わることには、多くの人が、日本人医師であればより真剣に、きめ細かい診断をしてくれると期待している。今後、杉浦医師は「信頼できる医師」として上海で暮らす子供たちの健康をサポートしてくれるだろう。


小児科とは
小児科は新生児から18歳未満の子供を診療対象とし、1歳未満の小児に多い感染症やアレルギー、日本でよく見られる児童心理関連の治療も行う。杉浦医師の場合、中国の子供たちへ予防接種を実施することも考えている。「うちの子供は元気だから大丈夫」といって予防や健康管理を軽視せず、日ごろから健康に留意し、医師と交流しておくことが大切だ。

プロフィール
杉浦弘剛医師
1974年生まれ。東京大学医学部在学中に中国留学。2000年~2001年北京語言文化大学、2001~2003年北京中医薬大学に留学し中国語と中国医学を学ぶ。東京大学医学部卒業後2004年より焼津市立総合病院、東京大学医学部付属病院、埼玉県立小児医療センターNICU、藤枝市立総合病院に勤務。7月より上海和睦医院に勤務。現在専門の小児科で診療を行っている。

中米合資上海ユナイテッドファミリー医院
住所:上海市長寧区仙霞路1139号
TEL:021-2216-3900
23時間救急電話:138-1613-7083


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