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杭州世界休閑博覧会 杭州市街地の南東、車で30分ほどの蕭山区において、2006年4月22日から10月22日にかけ、杭州世界休閑博覧会が開催されている。英語名は「World Leisure Expo 2006」 、すなわち観光関連の万博である。
うち環球嘉年華は、先ごろ上海でも開催されていた移動式遊園地で、ジェットコースター、メリーゴーランド、バイキング、逆バンジー(スプリングの付いた二人乗りの籠が天に向かって一気に引き上げられるもの)等々がそろっている。中心あたりにはゲームで大きなぬいぐるみをもらえるブースが並んでいる。
小生が訪れたのは7月中旬の日曜日。すなわち夏休み真っ只中の休日である。相当の混雑を覚悟していたのだが、雨のためもあるのだろうけれども、全くもって“期待”を覆された。嘉年華のほうはまだいい。各アトラクションの前には行列こそできていないものの、一応利用客は途切れない状態にはある。しかし休博園の海灘区を歩いていると自分の視野から人間の姿が全く消えてしまうという万博としては信じがたい状態が頻繁に訪れる。水城区の各店舗には店員の他に誰もいない店がずらりと並んでおり、閉鎖されている店も多い。中でも日本は不真面目なようで、某大手旅行会社、某航空会社、関西各県の店舗などはことごとく閉められていた(おそらく杭州政府との付き合いで渋々出店したのでしょう)。嘉年華の中にウルトラマン専用の劇場がある。ウルトラマン世代の小生としては是非とも見てみなきゃと思い会場の最深部にある劇場まで行ってみたのだが、これもオープンしていなかった。やはり日本は不真面目? 万博にしては空きすぎという事態に驚きはしたものの、アフリカ各国の特産品の店などをひかかしつつノンビリと散策するのはそこそこ楽しい。子供づれなら待たされることのない遊園地もいいだろう。園内各所でショーが行われており、それらはなかなか楽しめる。小生が見た「第一世界秀」は、舞台に水が張られ海が表現されたりなどかなり大掛かりな仕掛けがあり、出演者数はなんと500人にもなるのだという。ショーのほとんどは夕方に行われるので、午後遅い時間からでかけるのがいいかもしれない。
会場は、おそらく万博閉会後には別荘地として利用される予定なのだろう。休博園水城区にはアパートメントと思われる建物が並ぶ(その1階に店舗が入っている)。また海灘区と水城区の境には横長の大きな建物が横たわっているが、これは将来はリゾートホテルにでもなるのだろう。ただ少なくとも今はどう見てもゴーストタウンであり、ここが人でいっぱいになる日がくるのかどうか、きわめて疑問ではある。 (2006年7月記)
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