上海エクスプローラーTOPページへ TOPWhat's new in Shanghai008

<<<これ以前の記事へ


2002年12月30日
■上海人の日本行きビザ、上海で■
   来年2月6日から上海戸籍をもつ市民は、日本へ団体旅行などへ行く際の手続きを上海の日本領事館でできるようになった。以前は北京の大使館まで書類を送っていたが、この処置で2日間の時間と費用100元を節約できるようになる。今回上海でビザ手続きができる旅行会社は中旅、国旅、青旅、錦江、華亭の大手5社に限られている。その結果北京人などが上海の旅行会社が行うツアーなどに参加する場合は、手続きが難しくなる。背景に日本への団体旅行が可能になって2年になるが、上海から旅行目的で日本にいく中国人のうち不法滞在者の比率が高い。その結果、上海でビザの審査や旅行会社の審査を強化することによりビザの発給を厳しくするつもりではないかと地元旅行社はコメントしている。 
2002年12月30日
■遺伝子組み換え食品、安全性は?■
   上海市消費者協会は過日今年第5号の通達として、消費者は遺伝子組み換えの食品の利用を控えるようにとしている。中国にはまだ遺伝子組み換え技術を利用した食品に対してまだ厳格な安全基準が作られておらず、また一方で海外から遺伝子組み換え技術を利用した果物、チョコレートなどが輸入されている実態を反映している。これら輸入食品には遺伝子組み換えの表示義務がないため、今はまだ法的整備が待たれる状態だ。
2002年12月30日
■パソコンで図書閲覧、上海図書館の試み■
   12月20日から上海図書館で発行されている証明書を持つ読者は、自宅でインターネットを通じて上海図書館が提供する電子ブックを閲覧することができるようになった。デジタル図書館では各著作物に対してコピー防止や閲覧数の管理などを行うシステムが導入されており、書籍の検索、全文の閲覧などが可能になった。上海図書館の証明書手続きを済ました読者はhttp://eservice.digilib.sh.cnから申請できる。コンピューター関連、医学関連、外国語、法律、文学、芸術など約1万種類の電子図書を閲覧することができる。 
2002年12月30日
■若者文化の集積地、徐家匯商業地区■
   12月28日に3周年を迎えた徐家匯にある港匯広場は今後ツインビルが建てられるななど、話題が欠かない。徐家匯を訪れる5人に1人は港匯広場に立ち寄るといい、毎月の売り上げは1億元に達するという。徐家匯には毎日80万人の買い物客が訪れるが、そのうち70%は若者で、最近では最新設備を備えた映画館や美容院、レストランも次々にオープンし、賑わいを見せている。調査によると買い物客1人あたり1時間とどまると、消費額も45%増加する勢いで、今後もすこしでも買い物客を留まらせるように、娯楽文化施設の充実を図るという。 
2002年12月30日
■浦東に新しい総合病院建設開始■
   医薬やバイオに関わる企業、研究機関があつまる浦東張江高科技園区にあらたに上海中医薬大学の付属曙光病院が建設されることになり29日に着工式が行われた。投資総額4.8億元で、上海で新たに作られる4箇所の新規格の総合病院うちの一つ。建築面積は8万平方メートル、ベッド数は600床、6万平方メートルの救急病棟、外来病棟、一般病棟を含む総合ビルは6階建てで、弓形をした美しい建築物だ。浦東張江高科技園区には上海中医薬大学も移転が決定しており、中国伝統医学の産業、教育、研究方面での総合的施設を作る狙い。
2002年12月30日
■気温低下、増える故障車■
   最低気温が氷点下になることが多い上海の今日この頃だが、急激な気温の低下に高架道路などで故障する車が続出している。26日だけでも7:00−8:00の間に市内の高架道路で故障した車は32台にものぼり、渋滞の新たな原因になっている。故障車のうち90パーセントはデイーゼル車で、コスト節約のために凍結防止剤を使っていなかったり、車の整備不良が原因となっている。 
2002年12月30日
■携帯電話のポイントご存知ですか?■
   CDMAの聯通の追い上げを受けているGMSの中国移動は「全珠通」を契約して使っているユーザーに対して毎月の携帯電話使用量にあわせて、ポイントをつけるサービスを行っている。ポイントがたまると、IP電話のカードや新式の携帯電話、通話料金などに換算できる仕組み。また先払いの形で1月分最低200元の携帯電話料金を1年から1年半分支払うと、上海移動の窓口などで各種携帯電話の無料プレゼントや、最新携帯電話の購入割引などを行っている。12月12日現在、聯通の利用者は630万人でそのなかで上海移動からの転向者も少なくないという。
2002年12月28日
■来週のお天気■
   今日28日からやっと天気が回復し、久しぶりの青空を拝むことができた上海市内。今週は非常に寒く、崇明では氷点下4.8℃、徐家匯でも氷点下2℃を記録するなどこの冬一番の寒さになった。来週は高気圧の勢力下に入るため、天気は良好だが、週の初めと終わりごろには弱い低気圧の影響で曇りがちの天気になりそう。平均気温は6℃、最低気温は氷点下1℃の見込み。 
2002年12月28日
■「ハリー・ポッター2」上海では1月24日公開■
   12月22日にハリーポッターのダニエル・ラドクリフ君が上海を訪問、試写会が上海博物館の学術報告ホールで行われ、事前に選ばれた上海の200名近い子供達が参加した。中国初めてのダニエル・ラドクリフ君だが、今回は日本訪問後に駆け足で2日間の日程で上海、北京を訪れ、そのあと香港へ飛ぶという強行スケジュールのため、あまり大きな会場は設定されなかったようだ。中国で公開されるのは1月24日から。 
2002年12月28日
■ピラニア、食べる?観賞用?■
   上海市内のペット市場でピラニアが売られているのが暴露され、政府は生態系の保持のために規制に乗り出す。農業部漁業局養殖処の話では、すでに広東、広西、四川、湖南、北京、天津、吉林など中国全国の幅広い範囲でピラニアの売買が確認されている。養殖したり、釣堀に入れているところも。1匹20元から100元の値段で売買されており、高いものでは300元のもある。政府ではこれらピラニアを輸入禁止にするかどうか早急に対外貿易経済合作部、税関などと協議して決めるという。
2002年12月28日
■新型路線バス、続々投入■
   万博を控え、上海市では2005年までに次世代の高級型路線バスを3000台投入することになった。すでに300台ほどが71、936、02、927路線などに投入されている。VOLVO との合作で行われている上海申沃客車有限公司が一手に生産を請け負っているが、この最新バスは換気装置を備えた空調や前と後部に液晶テレビを設置し、ニュースや天気予報、株価情報音楽放送などを放映する。同時に来年には8メートル未満の小型バスは市中心部から姿を消す。空調化率も3分の2まで高める一方、環境保全のために今年はすでにCNGを燃料にした路線バスを250台導入した。
2002年12月28日
■聯通、来年にCDMA1X■
   中国移動と競争を繰りひろげている聯通は、来年3月よりCDMA1Xのサービスを提供する。同時にさまざまなマルチメデイアサービスを利用できる「彩e」サービスも開始し、中国移動の「移動夢網」と対抗する。現在中国聯通は広東の一部分の地区で「彩e」サービスを展開しているが、今後は全国規模に広げる予定。
2002年12月28日
■上海、市内で初雪■
   寒波の影響で、今日の上海市内の朝はうっすら雪化粧をした。気象台の予報では明日は今日よりも冷え込む可能性があり、最低気温は−2℃の予想で、郊外ではもっとさがり−2−-4℃。ちなみに今日の最低気温は0.7℃だった。明日も曇りがちの冬空になりそうだが、幾分回復に向かうとのこと。 
2002年12月25日
■クリスマスイブ、西洋料理も人気■
   今年のクリスマスはいつもの中華料理から離れて西洋料理に舌鼓をうった上海人も多かったようだ。華亭賓館などでは1,000元以上のクリスマスディナーを中心にレストランはほぼ席が埋まったという。ハイ海路にある西洋料理店の老舗、紅房子でも若者のカップルを中心に300元前後のクリスマスメニューがよくでたという。新天地のあるフランス料理レストランは24日、25日両日とも夜は満席状態。外国人も2割ほど居たそうだが、やはり大部分は若いホワイトカラーのカップルだとか。上海では若者の消費が熱い。 
2002年12月25日
■龍華寺の除夜の鐘、続報■
 日本人には大人気の、と昨日も書いたが、やはり今年も飛行機を貸しきって500名前後のツアー客が大晦日の夜に除夜の鐘を聞きに、龍華寺にやってくるそうだ。ちなみに12月31日に108回ならす除夜の鐘の希望者の募集はすでに締め切られている。そこで寺では今年からは大太鼓を鳴らすイベントもはじまる。この太鼓は直径3.2メートルで、大晦日に66回希望者は鳴らすことが出来る。ちなみにこの66回は1回999元で、66回鳴らした後の600回は1回66元でたたくことが出来る。龍華寺の新年の行事は12月24日から旧暦の正月15日まで続けられる。 
2002年12月25日
■軽い交通事故、5分で移動■
   上海の交通渋滞の大きな原因の一つに小さな交通事故による当事者の言い争いが挙げられている。車も殆ど傷ついていなく、けが人もいないのに、付近は野次馬も含めて人だかりの山。タクシーに乗って急いでるときにこのような渋滞に巻き込まれるのはなんとも腹立たしい。そこで公安部門では2003年1月1日より新しい交通事故の処理法案を制定する。『道路事故の迅速な処理についての通告』による規定では、外環状および外環状以内の地区で起こった物品の破損やけがの程度が軽い交通事故の処理にかんして、まず車などを移動させて交通の障害にならないようにしてから公安などに通報するようにとしている。このように迅速に処理ができた事故に関しては、公安の方も若干刑罰を軽くすることもある一方で、この当事者が規定に従った処理を出来なかった場合厳格に処理することもありえるという。 
2002年12月24日
■上海、24日夜から寒波■
   上海では久しく太陽を見ていない。非常に天気が安定しない毎日だ。今日24日からシベリアからの強い換気が南下するため、26日から上海地区でも氷点下を記録する寒さにんりそう。24日夜から風が強くなり、気温がぐっと下がる。26日の最低気温は都市部でー1℃前後、郊外ではー3℃になる見込み。同時に華東地区の沿岸では強い風が吹く。 
2002年12月24日
■年末、盗難犯罪に注意■
   春節の「民族の大移動」を目前にし、犯罪盗難が多発する時期だ。特に故郷に帰る前に「ひと稼ぎ」と考えている窃盗団もあるため、公安では注意を呼びかけている。予防策として、1、鍵は公安機関の承認を受けている鍵を用いる。とくにアルミサッシは見掛けは良いが防犯は劣るので、格子戸にするなど、固定箇所を増やす。2、夜間宿直制度を導入する。3、パソコンや空調などには見えないところに印をつけておく。4、当日の売上金は金庫にしまわず、その日のうちに銀行へ。5、パソコンなどの書類は必ずバックアップを。6、公安110番と連動する防犯装置の設置。などなど薦めている。  
2002年12月24日
■上海ー松江が将来30分以内に■
   現在建設中の軌道9号線は将来上海ー松江の所要時間を大幅に短縮する。この線の第1期工事は2005年に完成する。宜山路から松江新城を結ぶ31キロには12の駅が設置されることになる。また地下鉄1号線の南側の延長線も試運転に入った。こちらは全長17.2キロ、11の駅が設置されている。こちらは来年早々に開通の予定。
2002年12月24日
■英国の「CATS」来年から上海公演■
 劇の本場イギリスで、21年にわたりロングラン上演を続けてきたミュージカル「CATS」が、上海にやってくる。1981年よりロンドンのニューロンドン劇場にて上演されてきたこのミュージカルは、上演回数なんと9000回で約800万もの観客を魅了してきた。日本では劇団四季による上演が有名だが、今回上海で公演するのは英国真正好集団国際巡演団(中国語訳)で3月28日より6週間にわたって公演され8万枚のチケットが売りに出る見込み。人民公演のある上海大劇場にての公演になるが、チケットの価格はまだ未定だが関係者の話では通路までに席を設けるほど大好評だった「レ・ミゼラブル」よりは安くなる見込み。今月20日よりすでに予約を受け付けている。
2002年12月24日
■今年もあります、龍華寺の除夜の鐘■
   すっかりお馴染みになった龍華寺の除夜の鐘が今年も聞ける。「2003年迎新春鐘龍華晩鐘」が今年もおこなわれる。当日の夜は辺りはライトアップされ、さまざまなイベントが開催される。メインは108人の人々による鐘つきで、僧侶の合唱のもとで、23:59に108番目の鐘が鳴らされると、1分間の世界平和のための祈祷がおこなわれる。新年には花火があがる。このイベントは夜2時まで続けられる。
2002年12月24日
■自動車増加10年比470%、交通問題深刻■
   どこにいっても交通渋滞。最近の上海では交通量の増加に伴い、交通渋滞が慢性化している。10年前と比較すると道路の総延長は108%、面積にすると142%の増加に対して、車が470%増加したため、これがその主な原因になっている。そのため来年から内環状の老朽化を改良する工事と、中環状を建設する工事が早急に行われることになった。また地下鉄工事も交通渋滞の原因の一つ。現在上海市内では6本の地下鉄と100前後の地下鉄駅を建設中で、これが各種交通規制を生んでいる。おまけに自転車王国中国のこと。上海市内だけで700万台の自転車があり、これもネックに。ラッシュ時間と呼ばれる夕方の4:30から6:30の時間帯には出来るだけ出ないようにしたいところだ。
2002年12月24日
■建設進む超豪華高層マンション■
   バンドを望む最高のロケーションにある世茂集団の濱江花園2号楼の工事が進んでいる。このマンションの最高部140メートルには3階建て構造の面積1100平方メートルの部分があり、ここが12月28日にオークションの形で売りに出される。最低価格は3500万RMB。このマンション自体は上海でも有数の高額物件で、平米1.2−2万元の間だが、この最上階部分に関しては平米3万間以上の値段がついている。アメリカ籍の華人や香港、台湾などの富裕層をターゲットにしているということだが、はたして落札されるのか、注目があつまっている。ちなみに55階の最上部までは専用のエレベーターがあり、55秒で1階からつくという。
2002年12月23日
■週間天気予報■
   先週末は相変わらず雲が多くすっきりしない肌寒い天気だった。上海中心気象台の発表によると今週も相変わらず雨、曇りの多い1週間で特に23日、24日には北方から強い寒気が南下するため、気温がさらに下がる見込み。その後、雨は止み、高気圧の圏内に入り、天気は回復に向かう。今週の雨の日は2日間ほど、平均気温は6度、最低気温は1度から2度、郊外では薄氷が張るところも。
2002年12月23日
■インフルエンザに注意■
   今年の冬は暖冬とはいえ、寒暖の差が激しいために、子供、お年寄りを中心にそろそろインフルエンザウイルスによる感染者が増加してきている。上海市児童医院では19日1日だけで1500人が診察に訪れ、救急でも点滴を受ける患者が300人を超えた。今回の子供達の症状の特徴として、高熱、喉の痛み、咳などのほかにウイルス性胃腸炎の症状である嘔吐や下痢などを併発する場合が多いという。今の段階で患者数は去年よる50%ほど増加しているといい、日ごろから休憩、水分補給、ビタミンの摂取、部屋の換気に気をつけたい。 
2002年12月23日
■中国最大のごみ焼却炉が試運転■
   中国最大に近代化されたごみ焼却炉が試運転を開始した。今後数年以内に内環状線以内の地区で発生した生活ごみを埋め立て式から焼却式に順次変えていく。一期工事として7.5億元投資されて建てられた上海江橋生活ごみ焼却場では黄浦区、静安区すべてのほかに長寧、嘉定、普陀区などの一部の生活ごみも担当し、1日に処理できる証は1,000トン、またごみ発電として毎日46万度の電気を発電することができる。毎日5000トン発生するといわれている上海の深刻なごみ問題がこれで一歩前進したことになる。 
2002年12月21日
■タクシー満足度調査■
   上海市出租処の11月分に行われた会社別の乗客の満足度指数が発表された。その中で今回は中小企業が集まって結成された赤いタクシー会社「法蘭紅」が大衆、強生などを抑えて見事満足度1位に躍り出た。この会社は今年5月から17の中小タクシー会社が合併して出来たもので、大企業には無い厳しい管理制度を用いて、急成長してきた。所有台数は1000台にもぼる。 
2002年12月21日
■地下鉄2号線に「上海科技館駅」登場■
   世紀公園の入り口にある駅、楊高南路駅が改名されて「上海科技館駅」になった。じつは楊高南路は非常に長い大通りで、地理的感覚が分かりにくかったのと、上海科技館を訪れる人が年々増加してきており、十分にその地名度を利用できるようになったという。区政府と市地名辧公室の同意により今回の駅名が決まった。
2002年12月21日
■増えるアイさんの給料、2千元クラスも■
   フィリピンなどから上海に雇われてくる高級アイさん(家政婦)もいる昨今、地元勢も負けていない。現在雇われる家庭のさまざまな要求に答えるために家政婦養成学校などに通い、力をつけてきたプロのアイさんが増えてきている。これらの学校では西洋料理の調理法、お皿の並べ方、マナーなど基本的なものを教わり、訓練を受けたことを証明する証明書も発行される。その結果西洋人の家庭に働くアイさんなどには月の収入が2000元から3000元の給料をもらう人も出てきたという。
2002年12月21日
■有機野菜を食卓に■
   上海には現在4つの有機野菜を作る国家環保局の認可を受けた農園がある。最近では青浦趙屯草苺園が有機苺の栽培で認可をうけた。その他松江の崇本堂、奉賢奉園芸場、農工商星火園芸場などがそれぞれ国の認可を受けている。上海郊外では1999年から始まっており、今年は40種類、5000トンを出荷している。そのうち半分が国外に輸出されているという。現在スーパーには有機野菜を専門に売る売り場も設けられており、毎月200トン余りが売れている。価格は通常の野菜より高いが、売れ行きは上々のようだ。 
2002年12月21日
■冬は口内炎に注意■
   中国の習慣として、冬になると火鍋など体を温めるメニューをとることが多い。これらのメニューに含まれる食材には、スパイシーなものも少なくなく、これらが原因で口内炎が出来てしまうケースが多い。専門家の話では病院に訪れる口内炎患者の40−50%は火鍋の食べ過ぎによるとか。火鍋は栄養価が高すぎるため、胃腸に負担がかかることが多い。とくに尿酸値が高い人、コレステロールが高い人などは食べ過ぎないように注意をする必要がある。 
2002年12月20日
■2003年の連休日程■
   国務院が2003年の大型連休の日程を発表した。まず元旦は1月1日が休み、春節は2月1日から7日までの連休で、8日、9日の土日は振り替えで通常通り、労働節の休みは5月1日から7日まで、4月26日、27日の土日も振り替えで通常通り、国慶節は10月1日から7日まで休みで、9月27日、28日が通常通りになる。土日の休みを移動させて連休にしてしまうやり方は例年と同じ。 
2002年12月20日
■東方航空機が南昌に緊急着陸■
   12月17日夜、昆明から上海に向かっていた東方航空のMU5406便(旅客機MD−82)が夜8:40ごろ南昌に緊急着陸した。乗客乗員合わせて60人ほど搭乗していたが、南昌地区を通過中に急に機内の与圧装置が故障、南昌昌北空港に緊急着陸し、そのうち10人ほどが耳の痛みや出血、心悸などを訴えて江西省人民病院で治療を受けた。 
2002年12月20日
■今週はすっきりしない天気■
   先週の週末はぽかぽかと良い天気だった上海だが、19日にかけて風も雨も強く、天気は荒れ模様。再び北から寒気が南下してくるため、気温が下がる。低気圧の影響で、雨の多い曇りがちの天気がもうしばらく続く見込みで、最低気温は7度前後、最高気温も10度前後になる。 
2002年12月12日
■寒波到来、寒い1週間■
   寒波の影響で、中国大陸の広い範囲で気温が下がっている。上海も例外ではなく、9日月曜日にはこの冬一番の寒さを記録、郊外では氷点下2度から4度になった。その結果道路では故障する車が続出、交通渋滞が続いた。主な原因に不凍液を入っていない安価な燃料を使ったのが原因とか。今週末にかけては気温は幾分上昇する。 
2002年12月12日
■デズニー、大陸進出は模様眺め■
   ユニバーサルスタジオが2006年オープンの話を決めたが、一方でウォルト・ ディズニー・インターナショナル・グループによる話では2010年までには大陸にテーマパークを建設する可能性はほとんどないという。一方でいまは香港に2005年から2006年に開園するテーマパークの建設に全力を尽くし、こちらは来年1月から工事が始まることが決定している。 
2002年12月12日
■タンチョウ鶴が浦東に■
   中国でも一級の保存動物で、全世界でも2200羽しかいないとされるタンチョウ鶴が浦東に飛来し、研究者の注目を浴びている。中国では主に東北地区やロシア、モンゴルなどで繁殖し、毎年越冬するために11月ごろから南下し、次の年の3月にまた北へ帰る。今回タンチョウ鶴が発見されたのは浦東地区の外環緑地帯で、完成すると総面積3593ヘルクタール、全長62キロにもなる。現在1期工事が完成間近で、その人工池でタンチョウ鶴が観察されたという。 
2002年12月12日
■外国人が上海で仕事しやすいように■
   上海市労働和社会保障局によると条件つきで上海で外国人が就労するための新しい制度を制定する。その概要はL、F、X、などのビザを持っている外国人で、条件に当てはまる必要な証明、文書などを提出すれば5日営業日以内に「外国人就業証」を発行するというもの。期限は会社との契約期間や、派遣時期、パスポートの有効期間によって決まるが、最長は5年まで。これらの待遇を受けることの出来る外国人は大きく6つに分類されていて、たとえば研究機関や大学などで国際的に業績にある人や、貧困地区に100万米ドル以上の投資をした人、もしくはその他の地区に300万米ドル以上を投資した人、企業の副総経理以上、もしくは同等の待遇を受けている人などなどその他細かく制定されている。
2002年12月07日
■ユニバーサルスタジオが上海に■
   日本の新聞でもすでに報道されているが、ユニバーサルスタジオが上海に建設されることになった。上海外高橋集団、錦江集団と米ユニバーサル・パークス&リゾーツによる設計と、建設、運営が行われる。2003年より工事を開始し、2006年に正式に開園する予定。1年で800万人の来場を見込んでおり、中国では最初の世界クラスのテーマパークになる。場所には黄浦江の畔の三林地区で、黄浦江開発の南部に位置し、2010年に行われる万博会場に隣接するところに作られる。将来は万博とユニバーサルスタジオを同時に見に行くことも可能かも。  
2002年12月07日
■冬将軍来臨、寒くなります■
   気象台の発表によるとシベリアからの強い寒気の影響で、これから気温が一気に10℃ほど下がり、最低気温は0℃前後になる見込み。また北向きの強い風が吹き、特に9日10日を中心に上海地区では薄氷のはる寒さで場所によっては氷点下になるところもあるようだ。7日は暦の上では「大雪」になり、寒さも本格化しそうだ。 
2002年12月07日
■先払い式の落とし穴■
   上海市消費者協会は最近今年10号めの消費者への警告を出した。最近美容室などを中心に会員カードを買わせて、そのカードから現金を引き落とすプリペイド式の支払いシステムを導入しているところが少なくないが、これを逆に悪用する業者が増えている。たとえばカードをかった美容院が急に閉店したり、回数を重ねるごとにサービスが悪化したり、お金をはらったとたんに担当者を変えたりなど、高額なプリペイドカードを消費者に買わしたあたの詐欺行為が増えているという。年末から春節にかけて消費熱が高まるが、だまされないように同協会では注意を呼びかけている。  
2002年12月07日
■上海人、香港へお買い物ブーム■
   一部の市民を中心に、年末年始に香港へ出かけて買い物ツアーに参加する人が増えてきているという。ある市内の旅行社が主催したツアーに参加した人たちの平均購買額は4万元に達したとか。今年11月から各旅行会社はこぞって香港買い物ツアーを企画、大手旅行会社、国旅では今月19日から25日にかけては毎日100人前後がツアーに参加するという。これらのグループの購買力は、日本からの観光客にも負けないといい、香港では大事なお得意様のひとつだ。現在上海にもさまざまなブランド商品が進出してきているものの、まだまだその種類は少なく、まだまだ香港の価格よりも高めだという。主な年齢層は20代から30代の若者が多い。  
2002年12月07日
■上海書城でコスプレショー■
   よる6時から7時の時間帯は、テレビのチャンネルを見てみると、かならずといってもいいほど日本のアニメが放映されている。ドラえもん、タッチなど往年の名作?!アニメも多い。また宮崎駿などの作品は広くその名前が知られている。そんななかで中高校生を中心にアニメフアンが増えてきている。日本が発祥といわれているコスプレも最近ではさまざまなイベントが開かれるようになり、12月7日、8日には上海書城(福州路)では14:00から16:00にかけてCosplay Showが開かれる。同時に宮崎アニメの名作『千と千尋の神隠し』の正式版VCDが発売される。その他同アニメに関するクイズ大会なども開かれる。  
2002年12月07日
■共和新路高架道路開通■
   市の北部の閘北区、宝山区と市の中心部を結ぶ共和新路高架道路が12月5日に開通した。2層式の高架道路には地下鉄1号線の延長部が入り、現在保安設備の調節に入っている。地下鉄が開通するのは来年末。高架道路の全長は9.65キロで7つの出口を持ち、6車線、設計速度は80キロ、地面は8車線で設計時速は40キロ。この区間は有数の渋滞箇所であったが、いつも45分はかかっていたこの区間の通過が、現在は20分で通り抜けが出来るようになった。同時に北部にも地下鉄が通るようになるため、この地区の地価がいっせいに高騰しているようだ。  
2002年12月07日
■TOEICも中国で■
   世界で250万人が受験する英語の能力試験TOEICが7日上海と北京で行われた。初回ということで、参加者は少なく、上海では上海人、外国人など150人ほど。通常75米ドルの料金が今回は45米ドルで行われた。今後年4回行う予定で、将来的には15の都市にまで広げる。TOEICは990点満点で中国の労働和社会保障部ではTOEICを基準にした中国国内の英語ランクを設定し、仕事を探すときの参考にしてもらうようだ。現在大学英語4級、6級やGRE、トイフル、英語中高級口訳証書などが主な基準になっている。   
2002年12月03日
■医薬品の管理を強化へ■
   『薬品管理法』12月から施行されている。これ3はいままで医者の処方が必要な薬と、必要でない薬は薬局で発売されていたが、今後、一般庶民は医者の処方が必要な薬は購入できなくなる。また今までテレビなどで宣伝されていた処方の必要な薬のCMも今後禁止になっている。一方で処方が必要でない薬に対しては薬局以外でもスパーや百貨店、ホテルなどでも購入でき、また非処方の薬を甲類、乙類に分類して、安全性をさらに高めた。一般市民の処方薬の乱用が問題になっていた。   
2002年12月03日
■児童の就労禁止、強化へ■
   市労働保障局によると、12月1日より16歳未満の未成年の就労に関する新しい規定が発表された。『禁止使用童工規定』によると、今後16歳以下の未成年労働が発覚した場合、その未成年者が職場にいた月をさかのぼって毎月最低5000元、最高1万元の罰金を支払わなければならない。そのほか営業許可証の取り消しなどの罰則が強化された。そのほか14歳以下の児童が危険な仕事に携わり、けがや死亡した場合、雇い主側は刑事責任も問われることになる。
2002年12月03日
■上海、コンビニ3000店突破■
   過当競争と思われるぐらい、上海にコンビニが大増殖している。予定では2005年に3000店突破を見込まれていたコンビニエンスストアだが、予定よりはやく11月中にに3000店突破した。この競争に勝ち抜くために、各店ではさまざまな趣向がとられている。たとえばグループ1,000店を突破した聯華快客便利店では雨の日の傘の貸し出しサービースをしている。傘を借りた後、どこのチエーン店でも返却が可能だという。 
2002年12月03日
■新卒生の給与希望、現実と開き■
   2002年に卒業した同済大学と復旦大学の卒業生の追跡調査をしたところ、当時の希望していた給与と実際もらっている給与とでは1,000元近い開きがあることが大学の調査でわかった。同済大学の2002年卒業した5558名の卒業生のうち、彼らの希望していた給与は2000元から3000元の間が57.2%、3000元以上が24.5%、1,000−2000元が18.3%であったのに対して、現実は3000元以上もらっている人は4%に過ぎず、2000元ー3000元クラスでも29.2%、大部分が1,000−2000元クラスで54.1%、中には1,000元以下という卒業生も12.7%いるという。この現実との格差は学歴があがるほど大きく、博士クラスになると、その差は1600元にもなる。大学が名門と言われるだけに、学生の希望も高いのだが・・・。
2002年12月03日
■有害ダイエット薬の規制■
   10月28日、衛生部が市中に出回っているダイエット健康食品に関して有害物質が含まれるとされている8種類の製品に関して、すでに公表されているが、衛生監督所の調査ではいまのところこれらの製品は上海では見つかっていないという。今年7月に健康食品関連の製品の取り締まりを行ったが、とくにダイエット関連に関しては規制が厳しくなっている。規定に違反したダイエット食品を販売した場合、罰金のほかに生産会社の衛生許可証の抹消や、刑事責任を問うことも可能になっている。  



  [TOPページ] [BACK]

webmaster@nicchu.com
Copyright 2003 Shanghai Explorer