北京東路は一般市民にはそれほどでもないが、製造業を営むものにとっては、知らないものいないくらい有名だ。
工具や部品を買いに行くといえば、まずは北京東路。北京東路の五金街の知名度は相当なものだ。数日前に、上海浦東のセラミック工場で働いている友人と話していたのだが、これまで浦西に来たのは、ほとんどが北京東路で機械の部品を買うためだったという。
外灘から北京東路に沿ってまっすぐに成都北路に向かう、全長2500メートルほどの通りが五金街。様々な金物店が軒を連ねており、まるで東西に伸びる長い根っこのようだ。この根っこを基点に周辺に向かって派生し、北京路を中心に、南は天津路、北は蘇州河まで「非」の字形に、生産材を扱う大商業圏が形成されている。
ここには上海市の生産材業者が集中しており、規模も最大で、中国製造業の生き生きとした息遣いを感じる。
2007年、北京東路五金街は福州路文化用品街など20の商店街とともに市から「上海の個性的な商店街」と名づけられた。
◆取り扱い商品
工業用・家庭用金物、電化製品、バルブ、パイプ、電動工具など30種類に大別され、数千種類の品物を扱う。中国では生産材業界の自由化が進み、参入競争も進んでいる。種類も増え、現在では60種に大別され、数万の種類に分けられる。また上海東海バルブ配管店や東風電動工具商店などのように特色のある商品を扱う大型専門店も現れた。
◆ 主な卸売市場
北京東路851号「万国五金城」 【地図】
北京東路833号~835号批発市場 【地図】
アクセス:地下鉄2号線南京東路駅、地下鉄1、2、8号線人民広場駅下車いずれの駅からも徒歩15分程度。
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