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第51回 7ヶ国から参加!第一回重慶市国際交流野球大会
21年度短期シニア海外ボランティア 重慶市南開中学 野球 森英昌(広島県出身)


■重慶市の野球チーム
 重慶市南開中学では野球を通した日中交流、とりわけ青少年交流の促進を目指して2009年2月に野球チームを設立しました。私はJICAシニア海外ボランティア(短期)の野球コーチとして、「生徒の野球技術の底上げ」「重慶市での野球の普及」「次に赴任する青年海外協力隊員(野球)のための環境づくり」を目標に、この南開中学で中学生・高校生に野球を教えています。
 ちなみにこの南開中学は、 清華大学や北京大学に毎年卒業生を60名以上送り出している 重慶一の進学校でもあります。

■初めての国際交流試合
 今回、重慶市において「第一回重慶市国際交流野球大会」を企画し、2010年5月16日(日)、雨の多い重慶では珍しく晴れ間も見られた天候のもと開催されました。開催にあたっては在重慶日本国総領事館や重慶市人民対外友好協会、重慶市南開中学を通じて、多くの皆さんに広く声をかけていただきました。結果、選手としては日本人や中国人だけでなく、アメリカ人やオーストラリア人など合計7カ国から総勢40名が参加したほか、観客は200名ほどにもなりました。

■試合当日
 試合日当日はバッターボックスを設置するところなども参加者にお手伝いいただきました。私の所属先である重慶市南開中学の田祥平副校長より歓迎の挨拶があり、また重慶市人民対外友好協会から参加者にポロシャツが提供されました。ポロシャツの色に合わせて紅チームと黄チームに分かれて試合を行いました。結果は15対5と大きな点差がつきましたが、好プレーや珍プレーの連続で、観衆からも大きな歓声や拍手をいただき、大変心に残る試合となりました。

■南開中学生徒の感想
 現在、私の配属先である重慶市南開中学では12名の中学生が野球を学んでいます。日常的にはキャッチボール、ノックなど基礎練習を中心とした練習に取り組んでいます。中国において野球人口はまだまだ少ないため試合を組むことが難しいのですが、今回の機会で中学生たちは「最初は緊張したけれど、ヒットも打てて気持ちよかった」「外国人からアドバイスをもらい野球を勉強することができた」といった感想をもったようです。野球をますます好きになってくれたらと願っています。

■野球を通じた国際交流を行いたい
 試合当日は地元新聞社の取材もありました。また、JICA中国事務所からエコバックがプレゼントされました。重慶市には2010年7月に青年海外協力隊員(野球)が1名、2011年1月にも青年海外協力隊員(野球)1名が派遣されます。私自身の任期は7月29日に終了しますが、今後も野球を通じた国際交流が促進するよう、また子どもたちの野球技術が向上するよう、私自身も力を尽くしたいと思っています。

(2010年7月)



提供: JICA
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