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長恨歌をよみながら朝も暮も美女との戯れを想う 【本稿前書き】 長恨歌はいわずとしれた唐の玄宗皇帝(685-762)とその愛妃楊貴妃(719-756)のラブストーリー。唐の白居易(白楽天)(772-846)により詠まれた全120句のこの詩は、女性の美をあらわす数々の表現で溢れています。 本稿では、それらを読みながら、「美人」についての筆者の勝手な解釈をつづっていきたいと思います。すなわち本稿の趣旨は長恨歌を解釈するというようなおこがましいことではなく、美女との戯れを日々憧れる一人の男のたわごととおもっていただいて結構です。 ただ筆者は、この詩に始めてふれた時、タイトルおよび最後の120句にある「恨」という文字に違和感を感じました。多くの美しい文字でつづられたものがたりのタイトルと最後になぜ「恨」なのか。長恨歌については多数の解釈が行われていますが、年月を経て女性との交わりも人並みにはこなすにつれ、この「恨」について、私なりの考え方もうまれてきました。この点についてもあわせてご紹介させていただきたいと思います。 では1250年の時を越え、美しく、はかなく、そしてすこしエロチックなこの詩を読んでいきましょう。 【目次】 第1句~第12句 瞳をめぐらし微笑めば百媚を生じる(サンプルとしてご覧いただけます)(PDF書類) 第13句~第22句 粧い成してなまめかしく夜に侍る 第23句~第30句 楊家の門はきらびやかに輝く 第31句~第50句 ゑんてんたる蛾眉、馬前に死す 第51句~第74句 芙蓉は面のごとく、柳は眉のごとし 第75句~第120句 この恨み、綿々として尽くることなし
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